区分所有のワンルームマンションは3拍子揃った不動産の三冠王!

2016/03/02

ひとくちに不動産投資といっても、不動産の種類には様々なものがあります。不動産賃貸業は借手と貸手が存在すれば成立するため、不動産投資の対象としては、オフィスや商業施設、ホテル、倉庫、住宅などがあります。さらに、住宅もワンルームマンションやアパート、シェアハウスなどに細分化され、投資家の選択肢は広がります。

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そんな中、客観的にこれらのアセットタイプ(不動産の用途のこと)の中で言えば、サラリーマンが副業で投資するのであればワンルームマンションが最もお勧めです。しかも一棟マンションではなく、区分所有のワンルームマンションが良いです。一棟マンションにこだわる投資家も少なくないですが、2016年の現在においては、一棟マンションは非常に価格が高騰しており、利回りが低いのが実態です。一方で、区分所有のワンルームであれば、まだ相応の利回りが確保されており、投資対象としては検討の価値が十分にあります。

これから不動産投資を始めるのであれば、投資対象に「収益性」と「換金性」、「節税性」の3つをバランスよく求めることが望ましいです。例えば更地のような不動産はすぐに売れるため、換金性は高いと言えます。しかしながら更地だけでは収益を生まないため、収益性は低いです。またここで言う節税性とは相続を考えた場合、相続評価額が低くなる資産を指します。

収益性と換金性、節税性を考慮していくと、自然と答えは区分所有のワンルームマンションに行きつきます。ワンルームマンションは、収益性も良く、中古売買市場も確立されているため換金性も高いです。また不動産賃貸業のため、建物には借家権割合による評価減と土地には貸家建付地による評価減が発生し、相続税評価額も抑えることが可能です。加えて、複数戸購入すれは、分割性も高まります。資金が必要となって時、部屋を1戸売ってしまえば、残りの部屋で賃貸事業を継続することも可能です。

収益性・換金性・節税性の3拍子揃った物件がワンルームマンションと言えるのです。