不動産は安い時期に買わないと安く買えない

2016/03/09

不動産投資を行うのであれば、安くて良い物件を購入したいと思うのは当然です。物件を安く購入出来れば利回りも良いため、投資回収も早くなります。しかしながら、不動産において物件を安く買うというのは、プロであっても永遠のテーマです。そこで今回は不動産売買の仕組みについて考えてみたいと思います。

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不動産の特徴として、立地を含めると同じ物件というのは世の中に1つも存在しません。団地やマンションのように建物の企画が同じであれば、同じ仕様の建物はあります。しかしながら、場所は全て異なるため、全く同じ物件はないということになります。

 

不動産の様に、唯一無二の資産と言えば、例えば絵画のようなものがあります。特に有名絵画であれば、通常、オークション形式で売買が行われます。オークションというのは、基本的には、競争原理が需要者側にしか働かないため、価格がせり上がる方向にあります。不動産も良い物件が市場に出ると、購入したい需要者が殺到します。そうすると物件価格がどんどんせり上がっていくのです。

 

一方で、ハンバーガーの様に、企業間で似たようなものを生産している場合、供給側にも競争原理が働きます。例えば、マクドナルドはロッテリアよりも安くハンバーガーを売ろうと企業努力をする訳です。そのため需要者である購入者は安いハンバーガーを選んで購入することができます。

 

このように考えると、不動産は基本的には安く買えません。良い物件であればあるほど、他人より高い価格を提示しないと買えないのが不動産なのです。例えばマンション用地などは、入札によってマンションディベロッパーが購入するのが通常ですが、落札したディベロッパーはどこよりも一番高い値段で買っています。

 

ただ、安く買う方法としては、不動産が安い時期に購入するという方法があります。安い時期に購入するのが不動産を安く買う一番確実な方法です。昨今は不動産価格が値上がりしていますので、今、本当に購入すべきかどうかは考え直しても良いかもしれません。