2016年4月2日 ワンルームマンションはキャピタルゲインを狙いにくい資産!?
バブルの頃の不動産業者の話を聞くと、色んな逸話が出てきます。例えば、同じ不動産を一日で何度も取引し、一日の中で値段がどんどん吊り上がっていったという伝説も聞いたことがあります。このように不動産には賃貸収入で稼ぐ以外に値上がり益で稼ぐ方法もあります。そこで今回は不動産投資と値上がり益について触れていきます。 不動産売買で得られる値上がり益をキャピタルゲインと言います。一方で、ワンルーム投資のよ...続きを読む
バブルの頃の不動産業者の話を聞くと、色んな逸話が出てきます。例えば、同じ不動産を一日で何度も取引し、一日の中で値段がどんどん吊り上がっていったという伝説も聞いたことがあります。このように不動産には賃貸収入で稼ぐ以外に値上がり益で稼ぐ方法もあります。そこで今回は不動産投資と値上がり益について触れていきます。 不動産売買で得られる値上がり益をキャピタルゲインと言います。一方で、ワンルーム投資のよ...続きを読む
連帯保証人になって借金地獄、そんな話を聞いたこともある人も多いと思います。少し恐いイメージのある連帯保証人ですが、さらっと連帯保証人が登場してくる契約書が有ります。それは不動産の賃貸借契約書です。そこで今回は、賃貸借契約書に登場する連保証人について触れてみます。 連帯保証人には「催告の抗弁権」・「検索の抗弁権」・「分別の利益」がありません。催告の抗弁権とは先に主たる債務者に請求するように要求...続きを読む
入居者が既に入居している物件を購入すると、1つ問題が生じます。それは敷金です。入居者からすると敷金は前のオーナーに預けたものですが、その敷金の扱いはどうなるのでしょうか。そこで今回はワンルームマンションを購入した際の敷金の取扱について見ていきます。 ワンルームマンションのような収益物件の売買は、賃貸人の地位承継と言われます。ルールとしては、賃貸人の地位承継は、借主である賃借人には通知だけで足...続きを読む
一口に不動産投資の失敗と言っても様々な種類の失敗があります。失敗の中でも多いのが、「こんなはずじゃなかった」ということで、思わぬお金が発生するパターンです。不動産賃貸業では経常的に発生する費用と、突発的に発生する費用の2種類の費用が発生します。不動産投資で失敗と思う人たちは、この予測が出来ない突発的に発生する費用によって、「失敗」と感じる人が多いようです。そこで今回はワンルーム投資の費用について見...続きを読む
金利の動きと不動産投資家の期待利回りの動きは連動しています。今回はこの金利と不動産の利回り関係について見ていきます。 ある投資家が1,000万円の自己資金を持っていたとします。この投資家が、NOI利回りが5%、物件価格1,000万円の物件に全額投資すれば、年間収益は50万円となります。 一方で、NOI利回りが5%、物件価格が3,000万円の物件があったとします。先ほどの投資家が2,00...続きを読む
せっかく良い立地の物件に出会えたとしても、貸しにくい部屋を選んでしまうともったいないです。そこで今回は部屋選びのポイントについてお話いたします。 賃貸マンションの敷地形状は千差万別です。建物計画は敷地形状や前面道路の幅員に影響を受けながら設計されます。そのため、同じマンションにおいても、貸しやすい部屋と貸しにくい部屋というのが生じてしまいます。実は分譲マンションにおいても、売れやすい部屋と売...続きを読む
不動産の物件選びの中で重要な指標の一つに駅距離があります。今回は立地の選び方のうち、駅距離についてお話いたします。 不動産業においては、誇大広告を禁じるため、駅距離表示のルールが厳しく定められています。駅距離は、80mを1分とし、端数は切り上げ表示されます。表示される駅距離は直線距離ではなく道路距離が基本です。不動産業者はなるべく駅距離を短く表示させたいため、敷地の入口のギリギリのところで測...続きを読む