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2016年4月15日 空室を早く埋めるのに必要な入居者募集費用の裏事情

空室が発生しても頼んでいる不動産会社が頑張って動いてくれない、こんな話は良くあります。不動産業者の動きの悪さは投資家にとって、一番もどかしい部分です。そこで今回は入居者募集に必要な広告宣伝費について、触れてみたいと思います。 不動産仲介業には大きく分けて売買と賃貸の2種類の仲介業務があります。不動産業者がもらえる仲介手数料は、売買であれば3%+6万円(400万円超の物件)、賃貸であれば家賃の...続きを読む

2016年4月7日 いつ発生するか分からない費用は、どうやって見込んでおけば良いの?

不動産賃貸業においては、入居者が退去した時に、オーナーが負担する原状回復費用と、次の入居者を探すための、入居者募集費用の2つが発生します。これらの費用は突発的に発生しますが、費用としては見込んでおきたい項目です。そこで、これらの費用はどのようにして見込んでおけばいいのか、見ていきたいと思います。 まず入居者募集費用についての考え方です。最近では仲介手数料の他、業者AD(広告宣伝費)ということ...続きを読む

2016年3月30日 不動産投資の失敗を防ぐには、突発的な支出に備えることが肝心

一口に不動産投資の失敗と言っても様々な種類の失敗があります。失敗の中でも多いのが、「こんなはずじゃなかった」ということで、思わぬお金が発生するパターンです。不動産賃貸業では経常的に発生する費用と、突発的に発生する費用の2種類の費用が発生します。不動産投資で失敗と思う人たちは、この予測が出来ない突発的に発生する費用によって、「失敗」と感じる人が多いようです。そこで今回はワンルーム投資の費用について見...続きを読む

2016年3月22日 税金はとってもややこしい、不動産購入にかかる税金について

不動産は購入する際、物件価格以外にも税金が発生します。不動産購入時にかかる費用としては、消費税、不動産取得税、登録免許税などの税金があります。また前所有者との間で、固定資産税及び都市計画税を精算します。今回は不動産購入時にかかる税金についてご紹介します。 まず不動産の消費税ですが、消費税は建物にしか課税されません。消費税は付加価値性ということで、土地については課税されないと言うのが理屈です。...続きを読む

2016年3月14日 経費率を見て悪い物件を見抜く方法

不動産賃貸業は、オフィスや住宅、商業施設など色々なアセットタイプがありますが、費用項目というのは、基本的にはどれも同じです。今回はワンルームマンションで生じる費用について解説していきます。   まず不動産を保有すると、土地と建物に固定資産税と都市計画税が発生します。土地も建物も固定資産税評価額というものがありますが、実際に税金を計算するには固定資産税評価額ではなく、課税標準額...続きを読む

2016年3月6日 意外と重要!?物件を選ぶ際、見落としがちな賃料総額という考え方

今回は投資用ワンルームマンションの賃料についての考え方です。一口にワンルームマンションと言っても、様々な人たちが住みます。単身世帯には、学生や社会人、高齢者、外国人などが居ますし、さらには男性と女性という区分にも分けられます。   一般的に一人暮らしというと大学生を思い浮かべる人も多いです。確かに大学の近くであれば学生の需要がとても高いです。しかしながら、学生向けマンションというのは、総じて賃...続きを読む